紅茶道具
コッツウォルズティールームは忙しい日々を快適に過ごすため、おいしいティーバックもご提供しています。
忙しい朝、仕事中、そういう時に一瞬ほっと落ち着きたい時、ティーバックでいれる紅茶は一瞬で心と体を癒して、さあ頑張ろう!という気持ちにさせてくれます。
しかし、やはり紅茶の真価を生み出すのはリーフで入れた紅茶。
ティーバッグで紅茶の美味しさに目覚めた後、もうワンランクアップのリーフティーへの挑戦は如何でしょうか??
そこで、おいしくリーフティーを淹れるのにコッツお勧めの茶道具をご紹介します!
<リーフティーの3種の神器>
1.ティーポット
しっかり茶葉を開くためには丸い形のポットをご利用ください。茶葉を開くためにはジャンピングをさせる必要があります。
ジャンピングとは、お湯を紅茶の茶葉に注いだ時に対流運動がおこることを指します。
お湯の中で茶葉が上へ下へと行き来する過程でしっかり茶葉が開き、その茶葉が持つ特有の風味と香りをしっかり引き出し、最高の飲み物に変わります。
そのジャンピングを起こすためには、丸い形のティーポットが必要なのです。
コッツウォルズティールームではナルミのティーポットを販売しております
2.ティーカップ
水色(すいしょく)を楽しむために中は白い色のものを選ぶとよいでしょう。コッツウォルズティールームお勧めの陶磁器をご紹介します。
GIEN ジアン フランス
1821年、パリの南にあるロワール河岸の町ジアンで設立。
コッツウォルズティールームではコレクションの中でサーカスをクリームティーで使用しています
Hochster Porzellanmanufaktur ヘキスト ドイツ
ウィキペディアによると、マイセンから脱走した絵付師レーベン・フィングが1746年に創業したドイツの第二の古窯とのことです。
ヘキストの印象的なブルーが美しく、コッツウォルズティールームでも愛用しています。ダージリンファースト、セカンドのティーカップとしてご提供しております
MINTON ミントン イギリス
トーマス・ミントンによって1793年に創業されたイギリスの陶磁器メーカー。ビクトリア女王が、「世界で最も美しいボーンチャイナ」と称賛したそうです。ハドンホールのデザインが有名です。
コッツウォルズティールームでは、ダージリンセカンド、ファーストのティーカップとしてご提供させていただいております
Josiah Wedgwood and Sons(ウェッジウッド)イギリス
ご存じ、世界最大級の陶磁器メーカー。ジョサイア・ウェッジウッドによって1759年に創立されました。ジャスパー・ウェアやデザイン性の高いカップ&ソーサ―が有名です
Royal Crown Derby(ロイヤルクラウンダービー)イギリス
イングランドのダービーにある磁器メーカー。高品質のボーンチャイナで知られています。イギリスのロイヤルファミリーや貴族たちに愛されてきました。
GINORI(ジノリ)イタリア
イタリア1735年にカルロ・ジノリ侯爵によってイタリアのフィレンツェ郊外に創設されました。「イタリアンフルーツ」は不朽の名作として知られています。
HEREND(ヘレンド)ハンガリー
1826年に、ハンガリーにあるヘレンド村で創業。熟練技師による美しい手書きによるペイントが有名。
Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)デンマーク
絵付けはすべて手書きで、美しいコバルトブルーが特徴的。1908年以来続いているイヤープレート(クリスマスプレート)も人気。ロイヤルコペンハーゲンの技術・伝統が現れたブルーフルーテッドや、世界一豪華なティーセット、フローラダニカが有名です。
Meißen(マイセン)ドイツ
ドイツの名窯マイセン。ドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王は東洋の磁器にあこがれ、王により軟禁された錬金術師ベドガーによりヨーロッパで初めて磁器製造に成功。(しかし、ベドガーは軟禁生活でストレスがたたり若くして死去)マイセンはその後多くのデザイナーに支えられ、現代でも西洋白磁の頂点に君臨する名窯として知られています。
3.ティーストレーナー(茶漉し)
紅茶用茶こし。回転式などいろいろなものが存在します。
紅茶道で、使い方が分からずに最初に戸惑うのは、この回転式ティーストレーナーのカップへの置き方、のようです。
茶葉はポットの中で動き回って開くので、茶葉を閉じ込めて動きを封じるような包み込むタイプのティーストレーナーはオススメしていません。
こちらのティーストレーナーは、店内でも販売しております。
<紅茶道を楽しく盛り上げるアクセサリー>
ティーメジャースプーン(ティーキャディースプーン)
紅茶好きがこだわってしまうグッズに、ティーキャディースプーンがあると思います。
コッツウォルズティールームでは専門店らしく、シンプルなこういった持ち手のながいティーメジャースプーンを使用しています。
約1すくいで3g測ることができます。ストレートの時は摺り切り1杯、ミルクティーの時は気持ち山盛り1杯が目安です。
個人宅で使用する時はお気に入りのティーキャリーで淹れるのも、ティータイムの素敵な演出になります。
店内でも販売しております
砂時計
ほとんどの茶葉は蒸らす時間は3分程度です。よって、3分計がよくつかわれています。
最近はスマートフォンやタイマーで代用することが多いでしょう。時間を知らせてくれるのはやはり便利です。 でも、お友達や少し時間をゆっくりかけて余裕のあるティータイムを過ごしたい時には、砂時計の演出は効果がありますよ☺️
ティーコジ―
ポットに被せて保温ができます。キルト生地のものは保温性も高く、冬には重宝します。また、可愛らしい生地で作られたティーコジ―はティータイムを豊かにします。
コッツウォルズティールームのティーコジ―は店員の手作りティーコジ―です。
コッツウォルズティールームのイメージにぴったりです。
紅茶缶
茶葉は湿気を吸いやすく、においも吸収しやすいので、密閉容器で保管することが肝心です。
コッツウォルズティールームでは、店舗では紅茶缶も販売しております。